実質1円iPhone購入の流れ

はじめに

この記事では実際に実質1円iPhoneを購入した経験についてお話しします。

2年ほど前に自分や家族のためにMNP(モバイルナンバーポータビリティ)を利用しiPhoneの購入をしました。当時はMNP一括1円キャンペーンが行えわれており家族全員のiPhoneを一括1円から20000円程度で購入可能でした。現在は一括購入でiPhoneをそれほど安く買う方法はほとんどなく見なくなり、MNPを条件に利用できる実質1円(月56円というのもあります。)で購入するキャンペーンが行われています。過去に購入した一括1円案件や実質1円案件の経験の情報をもとにお話しします。

最初は、手元に残らないのであれば意味がないとか、値下がりしにくいiPhoneの端末を売ってまた新しいiPhoneを手にいれる資金とするのが一番と考えましたが、一括キャンペーンがなくなって2年間安く使用できる実質1円でも十分お得ではないかと考えるようになりました。そもそも自分や家族にApple storeやキャリアで10万円以上のiPhoneは高くて払えませんし、キャリアの返済プログラムでも端末代だけで2年間月々数千円払っていくプランも高いと思います。可能な限り安く済ませたいというのが本音です。

実質1円のキャンペーンは家電量販店でもよく見かけますが、自分の経験ではイオンモール(自宅から近い大規模商業施設)の方が条件がゆるい印象があります。実際、最初からサブブランドで契約させてもらったことがあるのがイオンモールです(1回ではありません)。今回も購入場所は週末のイオンモールのdocomoの出張店舗です。広告にiPhone14 128GB月々1円と記載されており、それまで契約していたauに連絡しMNP予約番号をとった後、伺いました。

ちなみの同モールではほとんど毎週末docomo、au、Softbankの出張店舗を見かける可能性が高いです。そのため、自分は他の用事でいく時も必ずいつも出店しているところを回って確認してしています。

まず購入希望と伝えます。iPhoneの容量や色の希望を聞かれ在庫確認後、そのまま椅子に座り事務手続きに入ります。

必要なものは、身分証明書(運転免許証やマイナンバーカード)、本人名義のクレジットカードまたはキャッシュカード、MNP予約番号です。子供に購入する際は、親名義での契約ですが割引を受けるために子供の保険証などで本人登録が必要となります。そのため保険証が必要となります。

実質1円iPhone購入時に確認すべきこと

  1. 契約プランの確認やプラン変更可能な時期の確認
  2. いつから契約変更可能か(MNP)
  3. 返却時の注意(端末の破損・故障時)

1、契約プランの確認、変更可能な時期の確認を行いましょう

docomoの場合、eximo(7315円/月)、ahamo(2970円/日)、irumo(550円/日)の3種類のプランがあります。多くの場合、初月eximoに入り翌月からプラン変更可能と案内されることが多いと思います。即ahamoやirumoで契約可能な場合もありその場合はかなりお得になります。月末であれば日割り計算となりため実際にかかる金額を含めて確認は十分にしましょう。

プラン変更については出張店舗で行ってもらえる場合もあります。オンラインでも出来ますが、自身でやる場合はうまくいかなかったり、忘れて高い料金プランが継続されるなどリスクがあるため店頭で行ってもらえるなら同時にした方が確実です。

Softbankやauではサブブランド(docomoならahamoとirumo、SoftbankならY!mobileとLINEMO、auならUQmobileとpovo)への変更に期間が必要な場合がありますが、その期間は公表されていないため短期に変更すると今後の契約時に弊害となる可能性があります(すぐに変更可能な場合もあります)。そのため、店頭で店員さんの行ってもらうのであれば確実かつ安心となります。なぜdocomoだけがサブブランドにすぐ移行可能なのかは申し訳ありませんがわかりません。

2、2年間同じ携帯キャリアである必要はないことを確認しましょう

通常、端末購入プログラムを利用して2年契約となりますが、携帯キャリアを変更しても2年間iPhoneは使用可能となります。最初にeximoで契約し翌月irumoに変更、その6ヶ月後にpovoにMNPしてもiPhoneは2年間利用可能となります。この点も契約時に確認いただいた方が良いと思います。

長い契約書には読む気がしませんし(本来は十分に確認するべきです)、MNP後に連絡が来てiPhoneを返却してくださいとなってしまうと困ります。そのためこの点も十分確認された方が良いと思います。

3、返却時の注意事項を確認しましょう

2年間で返却する日付を覚えておきましょう。25ヶ月目から端末のみで2000〜3000円の請求となるため継続利用はお勧めしません。一番簡単な方法はiPhoneのカレンダーに1月前くらいにアラーム設定しておきましょう。

返却時に端末の破損・故障があれば22000円の請求があります。この条件を確認しましょう。そのため故障時の対策として保証プランに入ることをお勧めします。Apple care、キャリア、家電量販店、保険会社の保証があります。

Apple care +が一番高いですが安心です(Apple careとは違います)。キャリアや保険会社の保証は保証内容が十分に理解できていれば問題ないと思います。家電量販店は時間経過とともに補償額が減っていきますのであまりお勧めしません。

保証で注意すべき点について説明します。本体交換で注意が必要です。iPhoneはシリアル番号や製造番号(IMEI)が割り当てられています。使用中に破損して修理に出して本体交換となった場合、この番号が変わってしまいます。端末を返す際にこの番号の違うと返却不可になる可能性があります。家電量販店で実際にあった事例です。正規であるAppleで交換してもらっても返却不可になる可能性があるということです。もし故障した場合にまずどこに連絡するかも確認しておきましょう。

今回の場合は返却するdocomoに事前に確認が良いと思います。故障時でも良いですが、購入時にどのような対応をすべきか確認が必要となります。出張店舗でも契約時の書面に支店名が記載されていますのでそちらの支店に確認するの一番良いでしょう。docomoのお店に確認したところ、返却時に修理したと伝えてくれれば良いとのことでしたが、修理履歴を確認できればもっと良いとのことでした。

終わりに

実質1円iPhoneの購入は非常にお得なキャンペーンです。出張店舗は自分の足で見つけるしかありませんが見つかった場合には、今後も同じところで同様のキャンペーンが行われる可能性が高いです。実質1円iPhoneに興味があれば、ご家族の分や今後の自分の購入のためにも見つけてた方が良いと思います。

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